「Pythonからはじめる数学入門」買ってみた
スペイン語の入門書を探していたのに、いつの間にかPython本を買っていた。
Pythonからはじめる数学入門
- 作者:Amit Saha
- 発売日: 2016/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
純粋なオライリー本ではなく、オライリー・ジャパンが独自に日本語訳版を出版してくれている。 こういう本はあまり見ないので感謝だなぁ。
目次だけ眺めると、
- 数を扱う
- データをグラフで可視化する
- データを統計量で記述する
- SymPyで代数と式を計算する
- 集合と確率を操作する
- 幾何図形とフラクタルを描画する
- 初等解析問題を解く
となっている。
結局、アプリを作るわけでも、サーバーサイドをいじるわけでもない、数値計算主体のプログラマーにとって一番大事なのは「数式を実装できるか」に尽きるので、数学の問題をPythonで解いてみようというのは良い題材だなと感じる。
ざっと目を通した感じ、ほとんどがインタラクティブシェル(Python対話型シェル・IDLE)を例に説明されているので、あまり慣れていない人にも取り組みやすいと思う。
章末問題とか面白そうなものもあるので、気が向いたら記事にしてみようか。たぶんしないけど。